おはようございます。
昨日研究会に参加しました。
スピーカーが校長経験者だったこともあり
非常に面白い話を聞くことができました。
一昔前に愛知県の教育界で流行った言葉として
「教師五者論」というものがあったのだそう。
教師は学者、役者、易者、芸者、医者である
という考え方です。
言い方を変えれば、さまざまな役割分担を演じるものの
各分野の専門家となってはならないという教えでも
あるように思います。
しかし、一部の先生方を見ると、
自分は部活動を頑張っているからそれでよいだとか
授業さえできていれば問題ないだとか、
さまざまな役割を拒否する方がいるように思います。
(仕事量の軽重に関わらず)自分は忙しいと思っている人たちが多く
家庭の事情、個人情報保護を盾に、”楽な”仕事をしようとする先生が
いるという主旨の話でした。
この話に対して私がどうこう言える立場ではありませんが、
仕事を分配する大切さと、子育てや介護の事情を上手く配慮する難しさが同居する
複雑な問題なのだということはよく分かりました。
私は執筆活動を始めようと企んでいますが、
こういった要素も含めて、教育現場の現状を書けると良いなと思います。
書いたものは少しずつ出していくつもりですが、
なかなか気が向きません。忙しいという言い訳は本当に便利です。
令和5年11月20日(月)