♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

自治体消滅は自分に関係あるか

おはようございます。
最初にお知らせです。
①この週末も、多くの大学が
 合同説明会やオープンキャンパスを企画して
 います。部活の大会を応援した後は、
 ぜひ立ち寄ってみてください。
②最後の大会応援しています。
 今週末も大会だという人がいますね。
 悔いのないように頑張りましょう。
 今日は男バレの応援に行ってきます。
③スタサプの冊子は見ましたか。
 学習計画を立てつつ、
 スタサプを使った復習をしましょう。

参考文献:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA230SG0T20C24A4000000/
先日、自治体の4割が消滅する可能性がある
という記事が出ました。
これは自分に関係があると思っていますか?
自治体消滅は、子育て世代の減少が要因だと
言います。人口が減少すれば人手が足らなくなり
お金も足らなくなります。
生活が苦しくなるわけですね。

少し視点を変えます。
例えば大切な人との間に子どもができたとします。
その子どもを育てるために良い自治体は
今あなたが住んでいる場所ですか?
パートナーが県外の人だったら、もしくは
自分が県外の人になっていたとしたらどうですか?
遠くに子育てに多くの補助金を出してくれる所が
あれば行きたいと思いますか?
思う人がいるから消滅可能性のある自治体が
出てきているのです。

またこんな視点もどうですか?
仕事をしないと生きていけない、
仕事にやりがいを感じているという中で
恋愛を楽しむ余裕がないのに、
暗に"周りは結婚しているのに…"と圧をかけられ、
結婚して数年経って子どもを持たない家庭で
(私もここです)
暗に"子どもはまだなのか"と言われ
子育てをしながら働いていると
「子持ち様」と批判される。

こんな息苦しさを感じるのが今の日本です。
あなたはこのニュースに対してどう考えますか?
答えはありません。だから考える力を持ち、
解決しようと努力する人を上級学校は、企業は
求めているのです。
全国の3年生はもう準備を始めています。
井の中の蛙大海を知らず。
自分の周りだけを見るのはもうやめましょう。

令和6年4月27日(土)

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