♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

【今後の方針】来年度からのこのブログについて

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▼ 新年度に向けて
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いよいよ人事異動が発表される時期となりました。今年は風の便りによると、3月30日に出るらしく、あの先生が・・・と注目される瞬間です。そんな時期にこのブログについて今一度考えてみようと思い立ちました。昨年の7月にブログのタイトルを変更して以来、週に一度のペースで人事交流や免許更新、部活動やキャリア教育などについて本気で書いてきました。おかげさまで多いときには150人以上の方に読んでもらえるようになったため、この度、再び見直して新しく取り組んでいきたいと思います。

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▼ タイトル
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まずはブログのタイトルです。今は【毎日更新】生徒に伝えたい黒板メッセージ #黒板エッセイ としていました。この意図は、言葉通り、目の前の生徒へ向けて、過去の教え子に向けてのメッセージというものだったので何ら違和感はありませんでした。ダサいですが。
これからは、教員採用試験受験者が少なくなっている現状を鑑みて、教員志望の大学生、中高生を増やすための努力をしていきたいと思います。そうはいっても、大きな活動の変化はなく、週に一度、学校現場についての話題を詳細に書き、この仕事のことをよく知った上で、選択してもらえるようにしたいと思います。また、詳細には書けませんが、新しいことを始めることになりました。どこまで報告できるかは分かりませんが、興味深い体験ができそうなので、この点についても書ける範囲で書きたいと思います。(担当の方にどこまで話してよいか聞いてみます!)
こういったことから、4月1日からこのブログのタイトルを次のように変えます。
【毎日更新】#黒板エッセイ 【毎週更新】教員志望必見!高校教師、現場の声


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▼ 公立のメリット
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もう一つ問題になっているのは、公立高校の人気が減ってきていることです。それは、公立高校へ進学すると、生徒がどのように成長し、最終的にどのような進路をたどっていくかが明確になっていないことが原因だと考えます。これは私立でもできている訳ではありませんが、パンフレットを見ても見やすいレイアウトや新しい写真が貼られていて、学校見学会へ行くと実際の授業や部活動の体験をさせてもらえて、自分がどのような学校生活を送れるかがより想像しやすいのだと思います。
これらの状況を踏まえ、初めは非公式になると思いますが、生徒たちの現状を踏まえ、どのような取り組みをしたかを随時このブログで報告していき、それらを踏まえて、学校の宣伝活動に生かしていきたいと考えています。”生徒ともによい学校を作っていく”という感覚だということです。時には理想と現実のギャップに苦しむこともあると思います。そういったことも含めて、現場での葛藤を描いていくことが、公立高校での熱心な取り組みを伝えることにもなるし、公立高校の人気復活のきっかけとなるはずです。

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▼ 年度末の仕事
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最後に、この時期の先生の仕事について書いて終わろうと思います。私は学年主任ではないため、この時期は今年度受け持った生徒たちの生徒指導要録の作成と、教室の環境整備、そして部活動の指導のみです。もちろん、教材研究を行う先生もいますが、来年度の学年や分掌(生徒指導とか生徒会とか)が決まっていないため、研究のしようがないというのが本音です。(大学の過去問を解くかな?)
学年、分掌が決まると、その準備に取りかかるため、一気に忙しくなってきます。
私は今年3年生だったので、順当に行けば来年は1年生です。1年生に配属されれば、入学式からの流れを、2年生に配属されれば入学式準備についてを、3年生に配属されれば進路指導についてを話題に書こうと思います。その内容を書くのは2週間後です。来週は国語の新しい学習指導要領について書こうと思いますのでお楽しみに。





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