〇推論について
キーワードが増えていけば、そこから類推して文の意味が分かっていきます。例えば、次の文はどうでしょうか?
「勉強していなかったので、数字が間違っていて助かった。」
これに「出題範囲」というキーワードを加えたら、勉強していなかったけれど、出題範囲のページの数字が間違っていて損をしなかったことだと推測できます。わからなかった人は、キーワードがもっとたくさん出てきたら、分かったかもしれません。これが推論です。
この「出題範囲」から連想するものは、単元名や該当ページ、出題形式などですが、こういったさまざまな連想の中心となるもの(今回でいう「出題範囲」)をスキーマと言うらしい。
〇スクリプト
スキーマの発展形がスクリプトだそうです。これは日常の行動そのものを表します。例えば、歯を磨く、車に乗る、コンビニへ行くなどをひとまとまりにしたものです。
〇まとめ
今回はあまり新しい用語がなかったので、これぐらいで終えておきます。推論のためには、たくさんの知識があるといいのかなと予想しました。