おはようございます。
今、論理国語の授業で扱っているのが
「敬語への自覚、他者への自覚」という単元で
著者は橋本治さんです。
簡単に内容を説明すると、
敬語は「見知らぬ人との距離を設定するもの」であり
自分の身近である家族や友人以外と対話をするときには
敬語を用いて、距離感を考えよう。
ということが言いたいようです。
特にこの話の中でも出てくる
若者言葉は、限られた若者という範囲でしか成立しないため
他者(=若者以外の人)が排除されて
日本語が劣化しているということも
話題として挙がっていました。
私も含め、コミュニケーションで最も苦労するのが
この”言葉足らず”であって、
もう少し丁寧に説明していれば
誤解されずに済んだのになと感じることが
多々あります。
本来の使い方は少し違いますが、
アカウンタビリティ(説明責任)は
みんなが持っておくべき意識なのかも知れません。
令和5年9月27日(水)