♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.406「ボランティア募集開始、夏活躍できるチャンス!」

おはようございます。
(今日はちょっと長いですが、読む価値は十分にあります)

明明後日の模試に向けて頑張っている人もいるかと思います。
今回の模試で初めて4校分の合格判定値が出ます。
多くの人がE判定を受けますが、ここで少し勉強しておくと
それがD判定になることもあります。
まずはできることをやり、瞬間最大風速を出しましょう。

さて。今週も大量のボランティア紹介がありました。
来週個別に呼んで話をする予定ですが、
呼ばれる前に自分から行動できると良いと思います。
そこで今日は、ボランティアについて少しお話しします。

①学校ボランティア
これは”三方よし”のボランティアです。
小中学校の子どもたちにとっては、先輩たちと交流でき、宿題も消化できます。
本校にとっては、そういった交流から本校の進学希望者が増えます。
そしてあなたにとっては、小中学生の宿題の手伝いをしたという
高校時代頑張ったことのアピールができるし、話す力も鍛えられるし、
人の役に立てた!という達成感が得られます。
教育関係志望のみならず、人相手の仕事に就く人は必ず参加してください。

②児童養護、介護施設ボランティア
こちらは、幼保の世代の子どもたち、障害者、高齢者とふれあえるチャンスです。
インターンシップの希望では、介護施設に多数の応募がありましたが、
そういった人たちにはお勧めです。
私も何度かボランティアで行ったことがありますが、普段とは違って
幅広い世代の人たちからいろんな話が聞けるのは貴重な体験です。
上のボランティア同様のメリットもあります。
幼保、介護志望、探究テーマに福祉が含まれる人は必ず参加してください。

③県大スタディーツアー
ストレートに言います。国公立大学、特に県立大学へ進学を考えている人や
国際関係に進学希望の人は必ず申し込みなさい。
この時期は学校祭直後で、類型選択や進路希望に具体性をもたせはじめる時期です。
少しでも興味があれば進路担当の先生のもとへ行きなさい。

最後に、こんな話を紹介して終わります。
なぜ勉強することが大切なのか?という質問に対する答えです。

勉強していないと、選択肢が持てないからです。
例えば、お店に入って、天丼と親子丼しかなければその二択からしか選ぶことができません。
(他にあるのに勉強していないから気づけないのです)
でも勉強していると、そのお店には、焼きそばやお好み焼きなど他の選択肢があることに気づいて
いろんな選択肢の中から自分の食べたいものを選ぶことができます。
勉強とは、学校での勉強だけでなく、さまざまな場所へ出向いて経験することでもあります。
今年の夏、すでに70名近くが夢ナビLIVE、インターンシップに申し込んで動き始めています。
あなたはどうしますか?


令和5年7月1日(土)

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。クリック応援も引き続きよろしくお願いします。
↓↓↓

にほんブログ村 教育ブログへ