♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.19「経験によって見え方が変わる」(出校日まであと12日)

おはようございます。
最初にお知らせです。

①共通テスト模試おつかれさまでした。
 自己採点を忘れずに。

②自習室について
 夏期補習が一段落しましたが、
 勉強場所として学校を使いたいという人も
 いるかと思います。
 今週ほとんど私はいませんが、
 進路学習室なら使えると思います。
 登校して、職員玄関から入り、
 進路学習室へ進んでください。
 3年生の先生に一声かけてくれると
 丁寧かなと思います。

③隙間時間の使い方について
 今年の夏の目標は
 「寸暇を惜しんで問題を解く!」
 英単語帳や、句形マスターシートを
 持ち歩くのも良いですが、
 スタサプをスキマ時間に取り組んで
 基礎学力を定着させましょう。
 スキマ時間を制す者が受験を制す!

本題です。
突然ですが、この絵何に見えますか?

https://www.123opticalillusions.com/pages/double-image-illusion.php

作品のタイトルは結局分からないですが、
世間一般でいう「騙し絵」に違いありません。
この絵の中にはイルカが何頭か見えますが
私たちにとっては男女が愛し合うようにも
見えますよね。
(逆の人も多いと思います)
この絵から言えることは2つです。
固定観念に囚われてはならない
②経験が見え方を変える
当然、高校生ともなれば、
良く言えばいろんな見方ができ、
悪く言えば一度決めた見方から
なかなか変えられないという特徴があります。
特にたくさんの経験をしなければ
元々そんな見方があることも知らないままだし、
偏った見方になっていることすら
気づくことができません。
大人は頭が硬いとよく言います。
これは経験が邪魔をしている場合もありますが
いろんな見方を得るために勉強することを
少々怠っていることも原因でないかなと
思います。
私自身、新しいことにもチャレンジして
見方が偏らないようにしたいものです。

令和6年8月7日(水)

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