♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.20「信用と信頼の違い」(出校日まであと11日)

おはようございます。
最初にお知らせです。

①共通テスト模試おつかれさまでした。
 自己採点を忘れずに。

②自習室について
 夏期補習が一段落しましたが、
 勉強場所として学校を使いたいという人も
 いるかと思います。
 今週ほとんど私はいませんが、
 進路学習室なら使えると思います。
 登校して、職員玄関から入り、
 進路学習室へ進んでください。
 3年生の先生に一声かけてくれると
 丁寧かなと思います。

③隙間時間の使い方について
 今年の夏の目標は
 「寸暇を惜しんで問題を解く!」
 英単語帳や、句形マスターシートを
 持ち歩くのも良いですが、
 スタサプをスキマ時間に取り組んで
 基礎学力を定着させましょう。
 スキマ時間を制す者が受験を制す!

本題です。
今日でバスケの大会を引率して
3日目となりました。
結果から言うと、ベスト8になり
今日はその順位決定戦というわけです。
どんなスポーツもそうですが、
特にチームスポーツでは
互いの信頼関係が結果に強く結びつきます。
だからこそ、信頼は大切だなと感じます。
また、最近読んでいる本に、
池井戸潤『俺たちの箱根駅伝 上 下』
があります。
このストーリーも、チームメイトとの
信頼関係と監督への信用がテーマになっていて
何だか同じことを問われているように
感じています。
そもそも信用と信頼の違いとは何でしょうか。
先日、こんな記事を見つけました。
https://shinkikaitaku.blogspot.com/2024/08/202487.html?m=1
この方は
「外には信用、内には信頼」もっと言うともっと分かりやすく言うと、実際は過去に対しては信用が測れる。そして未来に関しては信頼、未来への期待も込めて言えることではないかなと思うんです。
と話されていて、
今までやってきたことに対して「信用」
できるかどうかを判断しているという点は
強く共感しました。
では「信頼」はどうなのか。
人間性や価値観など、
その人の過去の振る舞いから
時間をかけて分かってきたことを基に
未来への期待も含めて、相手を「信頼」する
のかなと想像します。
同時に「信頼」できないといつも言う人は
それらを見ようとしていないかもしれないし
自分を過信しているのかもしれません。
今日の内容は目に見えないものなので
何となくまとまりのない内容になって
しまいましたが、
信用と信頼、あなたの中で
言語化してみると、新たな発見があるかも
しれないことだけは伝えておこうと思います。

令和6年8月8日(木)

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。クリック応援も引き続きよろしくお願いします。
↓↓↓
にほんブログ村 教育ブログへ