おはようございます。
最初にお知らせです。
①共通テスト模試が明日となりました。
共通テスト模試で大切なのは時間配分と
体力配分です。
生活リズムを整え、どのように戦うか
作戦を練りましょう。
自己採点シートなど詳細はのちほど
アップします。
②隙間時間の使い方について
今年の夏の目標は
「寸暇を惜しんで問題を解く!」
英単語帳や、句形マスターシートを
持ち歩くのも良いですが、
スタサプをスキマ時間に取り組んで
基礎学力を定着させましょう。
スキマ時間を制す者が受験を制す!
③夏休みの記事はアーカイブに残しています。
気づけば3年目ですから、過去2年分も
見えるようになっています。良かったら
ご覧ください。
本題です。
まず共通テスト模試を受験しない人!
今回は模試の話を中心にしていますが
他の進路でも応用できる話です。
自分に置き換えて考えみてくださいね。
いよいよ明日が共通テスト模試当日です。
この日のためにコツコツ頑張ってきた人を
私は何人も知っているので、
ぜひ結果を残して欲しいなと思います。
ただし、結果は簡単には出ません。
あれだけ頑張ったのだから…と思うかも
しれませんが、それはあなただけの感覚で
客観的なものではありません。
では試しに、あなたの努力が
"客観的に"できているか確認します。
①毎日学校へ通っている時間帯を
学習に充てられているか?
(朝きちんと起きているか?
夜規則正しく寝ているか?など)
②学校や塾の補習に参加している人は
補習だけの勉強になっていないか?
(家に帰ってからも勉強できているか?)
③明日の模試に向け、会場の下見や
会場までの行き方を調べるなどしたか?
(遅延も考慮して早めに着ける方法を
調べているか?)
④時間配分をどのようにするか
決めているか?
(国語なら、評論20分、小説15分など)
⑤自分の体力・気力の限界地点を予測し
対応策を講じているか?
(チョコやラムネなど糖分を取るなど)
⑥自身の受験科目は間違いないか?
(前回失敗した人、確認してください)
⑦受験大学は9校決まっているか?
その大学は、レベルや受験科目を
調べた上で書いているか?
(国公立大は最大第5志望まで、
私立大・短大と併せて最大第9志望までの
合格可能性評価を提示します。)
⑧模試が終わった後、いつ自己採点するか
決めていますか?
(その日のうち。月曜日の午前中など。)
どうでしたか?
全ての項目で問題がなければ良いですが
忘れていた!できていない!と
気づいたものがあれば今日からしっかりと
取り組んでください。
その上でもし電車が遅れたらどうしますか?
思ったより身体が重かったら?
時間配分が途中までうまくいかなかったら?
そういった時に「勘」を働かせます。
1つめの「勘」
事前準備のない人は
これまでの経験に基づき、
スマホで調べたり友達に聞いたり、
最悪の場合逃げたり避けたりします。
経験が少ない上にその場から逃げるから
同じ失敗を何度も繰り返します。
そして言い訳を考えて正当化します。
2つめの「勘」
一方事前準備のある人は
先に考えていますから
ある程度は考えずに動けますし、
予想外の時も、いろいろ事前に考えて
行動していますから
「勘」の精度もより高くなっています。
成長できる人や、評価される人は
これがしっかりやれている人ではないかな
と私は感じています。
それが証拠にプロ棋士である羽生善治さんを
扱った記事では以下のように書かれています。
羽生氏には、ある局面で「この手しかない」
とひらめく瞬間があるという。
けれど、こうした直感は、
何もないところから急に湧きでるわけではない。
積み重ねた思考の束から最善の手を導きだす
訓練を日々行うことで、脳の回路が鍛えられた
結果なのだ。つまり直感とは、考え、模索し、
努力したという経験があってこそ生まれるもの。
そして、直感を信じ、実行してこそ、
初めて有効になる。
https://goetheweb.jp/person/article/20210315-yoshiharu_habu_intuition?heading=2
何事も下準備が大切です。
しっかり準備して明日臨みましょう。
令和6年8月3日(土)