♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.536「伝えたつもりは伝わらない」

おはようございます。
先日、旅行会社とのやりとりで
意思疎通がうまくいっていなかったことが
判明し、やるせない気持ちになりました。
あの時相談して大丈夫だと言ったのに、
今更何を言っているんだという憤りとともに
自分がもっと丁寧に説明して、
こうしてくださいと確認をしていれば
こんなことにはならなかったのでは?
と反省の部分もあるように思います。

コミュニケーションの役割の中に
共有言語を増やしておくというものがあります。

例えば少しお時間くださいには、
数分後、数時間後、今日中、数日中、今週中
という意味が含まれています。
そういった感覚を共有できるように
確認を取ることが必要です。
私はこれが共有言語だと思っていて、
京都芸術大学の吉田先生は
共通言語という言葉を使っています。

どちらの言葉であれ、お互いの感覚の擦り合わせが
コミュニケーションであり、
それがしっかりとできていれば
トラブルは最小限に抑えられます。
これらを上手くやる方法を
これからも模索していきたいと思います。


令和5年11月8日(水)

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