♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

『自分は何ものか』

おはようございます。昨日は1日暇だったので、適職診断を受けまくっていました。それは、将来の夢がないという生徒が多く、参考になるデータが欲しいと思ったからです。

私が担任として受けもった生徒たちは今年就活を迎える大学4年生、受験を迎える高校3年生、中学3年生です。人生の節目で不安も多いと思いますが、今から書くことを参考にしてもらえればと思います。

 

◯適職診断で知りたいこと

勘違いして欲しくないことの1つに、診断によって知るべき内容は「職業名ではない」ということです。確かにこんな仕事が向いていると具体的な職業名で知ることは大切なことに違いありません。しかし、それだけではあなたを理解したことにならないからです。

 

◯私の結果

職業名だけで見ると、公務員、接客、SEでした。これだけでは、自分になぜその仕事が向いているのか、自分はどんな人間かは見えてきません。

数年前、私が勤務していた学校ではこんなスローガンがありました。

「自分は何ものであって、何のために、何に向かって、何を学ぶべきか」

この考え方の一番初めにある「自分は何ものか?」の問いに答えられなければ、お金のためだけに働く仕事を選ばざるを得ないのです。

※そういう選び方が悪いと言っている訳ではありません。いろんな選び方があって良いのに、お金だけを考えて選ぶという選択肢でしか考えられなくなることが悪いと言っているのです。

改めて自分のデータを見てみると、複数の診断で「人の役に立ちたい」が出ました。そして「自分の能力を生かしたい」や「人を相手に話をすることが好き」とも出ました。なるほど、だから今の仕事に就いたのかと考えたら妙に納得してしまいました。そして、接客でもSEでも働き方を考えればそれは可能であることも気づきました。

 

◯元々の夢

幼稚園児の時はおもちゃの直し屋さんになりたいと思っていました。小学生ではプロ野球選手、総理大臣。中高生からは先生を目指すようになりました。これらはすべて、適職診断の結果に当てはまる職業です。つまり、適職診断で大切なことは、職業名ではなく、自分がどんな人間かを知ることだと、過去を振り返っても分かるのです。

 

◯参考URL

最後に、中学生も高校生も使えそうな、会員登録なしで利用できるサイトを紹介します。複数行い、メモやスクリーンショットを残しておくと、直近の面接試験対策や、数年後の就職活動に役立ちます。ぜひ活用してください。またこれを基に相談したい方は、母校に手紙を送ってください。(今までの学校は全て繋がっていますので、今勤務しているかどうかは気にせず送ってください。)

 

「あなたの夢を探す!適職診断」あなたに向いている仕事、将来の夢を今すぐチェック!

https://page-hiraku.com/mydreams/


適性・適職診断『未来フィットネス』
https://fitness.e-shinro.jp/


CAREER INDEX 適職診断
https://careerindex.jp/aptitude_assessment


適職診断NAVI
https://tekisyoku-navi.com/


自分に向いてる職業と能力がまるわかり! | 適職診断オンライン
https://tekishoku.joi.media/

中学生にオススメ。見れば分かります。

 

We are "@koryo" 進学ページ

http://www.ma.ccnw.ne.jp/kwc/gaji_sin/scl_link.htm

 

 

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