♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.420「保護者会はなぜ無くならないのか」

おはようございます。
保護者会がスタートし、
午後にゆとりができたかと思います。
それを、部活動に専念して
結果を残そうと努力する人が
多くいることを誇らしく思います。
コロナ禍を経て、
部活動を3年間続けているという経歴は
他のどんな活動よりも
強力なアピールポイントです。
入試でも、その後の就職試験でも
「今まで長く続けたことはどんなことか」
は多く聞かれます。
大変ですが、頑張ってください。

さて。今日は保護者会について
考えてみました。
担任の先生達が(7組は私と朝日先生ですが)
全員の保護者と(クラスによってはあなたも含め)
面談するのはなぜかということです。
一番の理由は、
「情報不足を補うため」と考えています。
例えば、いつも課題をしっかり出しているご家庭で
お子さんはどんな様子ですか?
と聞くと、夜遅くまでやっていて
寝不足が心配なんです。
と話される親御さんがいらっしゃいます。
隣に本人がいる状態で、
進路はどうお話されていますか?
と質問すると、
親子の会話が始まって
(なるほど、普段こんな感じなのか)
と普段の学校では見られない姿を
先生達は見ることができます。

そんなことを見ると、
学校でこちらがかける言葉も、
考え方も変えないとと考えさせられる
ことがたくさん出てくるのです。
私たちが生きていく上で大切な、
「情報不足を補う」ということ。
私は今年の夏休みも
ほぼ毎日メッセージを配信します。
自分1人では
「情報不足になりがち」ですから、
しっかり毎朝チェックして
生活してくださいね。


令和5年7月15日(土)

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