♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.293「きらきらひかる」

おはようございます。
江國香織さんの『きらきらひかる』書評です。
主人公はアルコール依存症で鬱の妻と、同性愛者の夫。そして、その恋人の3人で、奇妙な三角関係を描いています。私はそのいずれでもありませんが、どこか自分に重なる部分も、関わりのありそうな境遇も相まって、他人事という一言では言えないような親近感を得ました。
結婚して分かったことですが、やはりお互いの両親のことを無視してはいけないし、大切にしなければならないなと感じています。たとえそれが、自分たちの価値観に合わなかったとしてもです。

そういう意味では、私たちの両親は、私たちの良き理解者で、本当に助かっています。GWにゆっくり顔を出そうと思います。


令和5年3月10日(金)

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