♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

【休日版】頑張れない高校生

おはようございます。今日は記事とは関係なく、日頃思っていることを書きたいと思います。コロナ禍になって、一斉休校から数えると1年半ほどが経過しました。当時中学校卒業を間近に控えていた生徒たちは、今高校2年生で修学旅行へ行けるかどうかの瀬戸際にいます。また、体育祭・文化祭が2年連続で例年とは違う、あるいは中止となってしまった学校が多く、行事がないのが当たり前という雰囲気も出てきたように思います。
昨日参加した研究会では、修学旅行へ参加しない生徒がクラスによっては過半数に上る状況になっていることを知りました。(愛知県内のとある高校です。)行き先はどうであれ、行事は参加しなくともよいという考えをもつ生徒が増えているのだそう。こちらがコロナ禍でもできる学校行事を考えたとしても、「どうせまた中止になるんでしょ?」とか「ないのが当たり前」とか否定的なことを考えているのだと思うと悲しくなってきます。私たち教員は現に、ものすごく努力し続けて、正直限界を感じることもあります。でも同時に今まさに踏ん張らないといけない時期なのだなと改めて感じた瞬間でした。


令和3年9月19日(日)

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