こんばんは。研修会で、新しい学習指導要領について説明がありました。特に強調して説明されたのが、評価の観点で「学びに向かう力、人間性等」
というものが明らかにされたことです。
私たち中学校教員は、国語の評価の観点として「関心・意欲・態度」「話す・聞く力」「書く力」「読む力」「言語についての知識・理解・技能」の5つを基に評価していますが、これからは「知識及び技能」「思考力・判断力・表現力」「主体的に学習に取り組む態度」に変化するようです。
この「主体的に学習に取り組む」というのは、評価がしづらいですが、すくなくとも目の前の問題を何とかしようとすることなので、国語の勉強方法に通ずると思います。つまり、なぜ間違えたのかを解説に答えを求めるのではなく、辞書やウィキペディアを使って解説にたどり着こうとするのが大切なのです。授業中にケータイやスマートフォンを使って受講することも増えてきました。現状を鑑みて、ケータイの依存を、解決するとともにうまく付き合っていくことが大切さを感じました。
令和元年8月21日