♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

答えは532回。

おはようございます。
参考URL:https://media.kaizenplatform.com/n/n1af99b2aed1d

今日のお話は、532回です。何の数字か分かりますか。
これは、理解できるまで同じ内容を伝えた回数です。
何度言ったら分かるんだ!
と叱られた人もいるかも知れませんが
どうやら理解できないのは
当たり前のことのようです。
532回も伝えてくれる人は
なかなかいないからです。

実はこの話には続きがあります。
説明する人が実際にやって見せ、
理解するまでにかかった回数は
2.3回まで減ったといいます。
これらの実験を言い換えると
どんな状態になったら良いのかが
具体的に想像できたらよいということです。

例えば、鴻門の会のストーリーを
頭で思い描くだけでなく、
樊噲がどこにいて、誰に向かって
何を話しているかまで説明できるか
というところまで復習できているかが
考査では大切だ
ということです。
それは保健も化学も論表も同じです。
単語を532回書くのと、保健の用語を
2.3回説明するのとではどちらが楽ですか?
532回を選ぶ人は、きっとこれからも
苦しみ続けることでしょう。
可哀想に。私は後者を選びます。

最後にお知らせです。
学年末考査最終日に学年集会を開きます。
 考査前に伝えた話を覚えていますか。
 最上級生に向けてメッセージを発信します。

②3月5日(火)に看護医療系ガイダンスを実施します。
 以前申し込みした人は必ず予定を空けておくこと。

③来週卒業式、その後個人写真があります。
 身だしなみ(特に頭髪)を
 しっかりと整えておきましょう。


令和6年2月24日(土)

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