♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.498「学ぶと習ふ」中間考査まであと4日

おはようございます。最後まで読んでね。
初めにお知らせです。
①模試について
明後日昼が模試申込日となっています。
集会で伝えた通り、全員受験ですので
申し込みがなかった生徒は、
何か問題が無ければ当日業後に呼び
一人一人と面談し、保護者連絡を行う予定です。
お金の準備をお願いします。

②自習会について
明日7:30~進路資料室で実施します。
今週に限っては、テスト勉強を可とします。
学習習慣付けに役立ててください。
(あと、白手帳の会メンバーの皆さん、
 テスト後から本格的にスタートします。)
本題です。
「学而時習之。不亦説乎。」は今回のテスト範囲です。
特に「不亦~乎」は、
不があるせいで否定したくなるのですが
「なんとよろこばしいことではないか」
と訳すところに
漢文の不思議さがあります。

同時に、学ぶと習ふなんてどっちも同じじゃないか
と思う人もいるかと思います。
そうではありません。

学ぶとは、「まねぶ」=「真似する」から来ているため、
他人の実践や知識を見て、知ることを指します。
一方、習ふは「習熟」「習得」のように、
身につけることを指します。

だから私なりの言葉でこう解釈しました。
知っていることをできるように努力してクリアして
いくことはなんと喜ばしいことではないか

知っているだけで行動しないのは
知らないのと同じ扱いを受けます。
知ったのだから行動しましょう。今日も頑張れ。

令和5年10月1日(日)

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