おはようございます。
昨日、名古屋工業大学准教授の田中優子先生をお招きし
「批判的思考」について情報提供いただき、
先生たちで現場に持ち帰るためのグループワークを行いました。
生徒たちは「批判」=「非難」と思っていて、
指摘することを極端に恐れます。
しかし、他人から指摘してもらうことで、多面的に物事を見ることができ、
よりハイレベルな議論や論文を完成させることができるのです。
田中先生の言葉に、こんなものがありました。
私たちが今いるこの建物も、機材も、1人では決して作れません。
多くの人で協力することで完成させることができます。
その大切さを生徒に考えさせなければならないのです。と。
今の生徒たちは個を大事にしすぎて、指摘を恐れる傾向にあります。
(指摘は先生がするものだと考えているようです。)
大切なのは、その殻を破り、こういう視点で考えてみたら?という提案や
この立場の人からすると、こんな不安があるよという助言ができることです。
授業で取り入れていきたいと思います。
令和5年6月28日(水)
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