♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.344「最年少市長誕生をどう考える」

おはようございます。寝坊し、連絡が遅くなりました。
今日は1週間前の話題ですが、この方のことです。


高島さんは、幼い頃から小児ぜんそくに苦しみ、
環境問題に関心があったのだそう。
高校時代、東日本大震災の被災地へ行ったことをきっかけに
日本のエネルギー政策について興味を持ち、
大学では環境工学を学んだのだそう。
そして、学んだことを社会に還元するためには、と考え
大学を休学し、インターン生として芦屋市政策推進課で働き、
今回のような市長選立候補、当選となったようです。
朝日新聞を参考に書きました)

この人の輝かしい政策に注目が集まりがちですが
大切なことは、自分の置かれた環境から問題を意識したこと
自分の興味関心を”学問”につなぎ、大学へ進んだこと
そして社会でそれを実現する仕事を選んだことです。

ここまで順調にキャリアを作っていくことは難しいかも知れませんが
今探Qで取り組んでいることは、まさにこういったことの
手助けなのです。
もしかしたら、あなたの選んだ探究テーマは、
進路に関係ないのかも知れません。
それでも問題はありません。
大切なことは、自分の興味関心を深める癖をつけておくことです。

私がかつて興味のあった「おもちゃ屋さん」ではなく、
プロ野球選手」ではなく、
「総理大臣」ではなく、「学校の先生」になったのは、
いろんなことを学び、経験してきた結果です。
ぜひ探究テーマを通して、自分にどんな興味があるか
考えてみてくださいね。


令和5年4月30日(日)

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。クリック応援も引き続きよろしくお願いします。
↓↓↓

にほんブログ村 教育ブログへ