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▼ ようこそ先輩
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今週は総合的な探究の時間についてです。
先日、卒業生を本校に招いて
職業人講話を座談会形式で行いました。
この卒業生を呼ぶという企画は
本校卒業生であり、
同窓会と深く関わりのある
現校長先生の成せる業だと
思いました。
そこで今回は、
校長先生とともに
当日までどのようなことを
行ったのかについて
まとめていきたいと思います。
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▼ どんな職業人を呼ぶか
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夏休みの少し前あたりから、
校長先生と相談していたのが
どういった職業人に話を聞きたいか
ということでした。
同窓会と深い関わりをもつ人たちの
仕事は多岐にわたっていますが、
他にもどんな職業の方の話を
聞きたいか。その職業人と
繋がれないかを校長先生が
自ら動いたくださいました。
結果として、市役所職員から
大手自動車メーカー、税理士や
保育士、学芸員など
さまざまな職業人が集まりました。
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▼ 内諾はOK。あとは・・・
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同窓会を中心に内諾が取れた後、
こちらが物理的な準備を整えました。
例えば、プロジェクターや
スクリーン、PCを使うのかや
資料をこちらで印刷するか。
そして、講師の謝礼は必要か。
受け取るのは本人か、会社かなど
お金に関しては
商工会議所と連絡を取りながら
準備を進めました。
質問事項はまとめた後、
それぞれの講師に封筒を発送しました。
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▼ 要項、ワークシート
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職員会議で提案するためには
実施要項が必要でした。
そこで他校で似たような活動を
行っている所から資料をいただき
作成しました。
ワークシートも同様に
作成したのですが、
現状に合わせて担当の先生方と
何度も相談を重ねて作成しました。
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▼ 選ばせるかこちらで決めるか
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今回最も悩んだのが、
アンケートを取った上で
この企画を行うか。
機械的にグループを作って
生徒の興味関心を
無視するような
形にするかです。
こういった活動は
アンケート結果に基づく
班編制の難しさから
後者にしようと考えました。
それだけだと不満が出るため、
今回は「視野を広げる」
という名目で実施しました。
1週間前に事前準備を
行う必要があったため、
各クラス5人~6人のグループを
作り、そのメンバーで
質問内容を考える
という活動にしました。
例えば、
1組には1班、3班、5班、
7班、10班、11班、12班の
メンバーが準備をし、
1班が当日、2組と5組と8組の
メンバーと一緒にその座談会に
臨むという形です。
(伝わりますか?)
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▼ 反応は上々
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自身の興味や関心に
基づかない職業を聞かされ、
正直否定的な意見が多いのでは
と心配していましたが
ほとんどありませんでした。
特に講師の先生方は
今頑張るべきことや
将来に向けて心がけて欲しいこと
などを話してくださったため、
学校生活を頑張ろう。
勉強を頑張ろうという
前向きな気持ちになった生徒が
多かったように思いました。
(各会場の先生方からも
好意的なお話を伺いました。)
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▼ 今後の課題
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生徒たちが聞いた話を
本来ならばまとめて
掲示をすべき所ですが、
そういった時間が取れなかった
というのが反省点です。
生徒たちには感想を
書かせたので、
それをいろんな先生方に
お見せすることはできますが、
生徒へのフィードバックには
なりません。
このあたりが来年度以降の
課題になるかと思います。
何はともあれ
生徒が前向きになれるよう
卒業生たちが人肌脱いで
頑張ってくださったことが
何よりもありがたいなと
思いましたし、
そういった活動ができるのは
本校の強みだなと
感じました。
今後も大変ではありますが、
学校の魅力作りに
力を入れていきたいと思います。
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