♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.58「私が床に印をつけない理由」

おはようございます。今日から7月ですね。夏休みまであと〇日と数えてみると、今まで自分たちが過ごしてきた日数に比べ、かなり少ないことに気づけます。そういえば、気になったので机の天板部分を1つ1つ雑巾で拭きました。あっという間に真っ黒になったので、テストを相当頑張ったんだなと感じました。
毎日清掃の最後に、机と椅子の整頓をしますが、うまくいきません。床にテープをつけて、それを基に行えば楽なのですが、なぜそうしないのでしょうか。一番は、自分たちで整頓しようという気持ちを持つためです。最初はうまくいきません。自分は整えたつもりでも、横を見るとズレていて1人が動かすとみんなで整え直さなければなりません。でも、大切なのは、そうやって毎日キレイに整頓しようとすることで、気持ちの浮き沈みが減り、どんな時でも100%の力を発揮できるようになることです。昨日、忘れ物を取りに来た人は実力を100%出せている人でしょうか。机の整頓は心の整頓ですよ。


令和3年7月1日(木)


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