♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.48「自分は何ものか」

おはようございます。今日から期末考査に向けて、勉強時間が格段に増えていくことと思います。疲れていて、思ったように勉強できないという人もいるかもしれませんが、焦ってはいけません。まだ1週間という猶予があるのですから、今という時間に囚われすぎず、まずは自分のペースを作り上げ、徐々に加速していきましょう。
今日の6・7限で文理選択の話があります。どちらに進むかによって将来が大きく変わるため、慎重に考えていかなければなりません。しかし、今の時代、1つの仕事で一生を終える人はほとんどいません。職場が変わる人もいれば、仕事内容自体が一気に変わる人だっています。そんな中で大切となる考え方が
「自分は何ものであり、何のために、何に向かって、何を学ぶべきか」
国語教師である私は、授業に活かすため、心理学や経済学、最近は哲学も勉強し始めて、将来どんな生き方をしようか日々考えています。文理はあくまで、現時点で向かっていきたい方向を決める指標にすぎません。まずは生き方そのものを考えましょう。


令和3年6月17日(木)

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