♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.139「1人の行動が世界を動かす」

おはようございます。コンクールの結果を返却する時がやってきました。満点だった人、すばらしいですね。ミスもなく、1つのことをやり遂げるのはとても難しいことですから立派です。合格した人、よく頑張りましたね。数問はなぜ×だったのかをよく分析してくださいね。不合格の人、今日から頑張りましょう。そしてこのクラスで最も多いのが、課題で「すべてOK」になっていない人。あなたの価値はこういうところで決められます。3年生は頑張りますなんて逃げは許しません。

スペインでCOP25(国連気候変動枠組条約締結会議)が行われていて、スウェーデンの環境活動家がわだいになっています。彼女は16歳の少女です。まだ大人ではない彼女は、こどもの立場から大人たちへメッセージを発信し続けていきます。昨日、彼女に影響を受けた1人の少女が現れました。その子の年齢は8歳。あなたたちより年下の女の子です。「無意味な言葉で人々は死ぬ」とてもインパクトのある発言をしていました。世の中にはいろんな活動をしている人がいます。サンキューウィークもその1つです。それらの活動を自分には関係のないことと思うのか。それとも自分にできることはないかを考えるのかはあなた次第だと思いますよ。

 

令和元年12月11日 朝の黒板メッセージ