♯黒板エッセイ

【毎日更新】デジタルエッセイ【週刊】学年主任から見た学校

教員11年目。エッセイは毎日。数十年後の出版に向けて、メッセージを週1で更新しています。

NO.183 人はみな平等か?

おはようございます。今日はあいにくの雨ですね。でも雨が降ると花粉の量が少し減るようですから、恵みの雨なのかもしれません。2月も今日が最後。残り1ヶ月を大切に過ごすためには、もう一度1つ1つのことを確実に取り組むことです。放課の使い方、ぜひ意識して過ごしてください。

今日の言葉は「天は人の上に人を作らず 人の下に人をつくらず」これは福沢諭吉の言葉として有名ですが、元々はアメリカ独立宣言からもってきた言葉のようです。その意味は努力して学問に取り組まなければ平等として扱ってはもらえない。つまり「人がみな平等であるためにはみなが努力しなさい」というものなのだそう。「平等に扱う」というのは本当に難しいですよね。仲の良い人とそうでない人との接し方に差があるように、平等という言葉はみんなが意識しなければ達成できないことなのかなと思いました。あなたはどうか思いますか?

 

平成31年2月28日 朝の黒板メッセージ