♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.182 「叱る」の中に「期待」がある

おはようございます。昨日の送る会はおつかれさまでした。思い出ビデオを観ながら、2年後にはあなたたちの姿が映っていて、たくさんの思い出とともに楽しんでいるのだろうと想像していました。1年生としてあと16日。最後までみんなの「笑顔開花」のために一緒に頑張っていきましょう。

今日の言葉はみんなにとってどんな意味に思えますか?前向きに捉えることの大切さを考える人もいれば、この人は本当に自分へ期待をしているのかと疑問をもった経験を思い出した人もいるはず。自分にとって、この言葉は次の言葉を連想させます。「自分の気持ちを伝えるためには、時には感情的になることも大切だ。それが『叱る』ではなく『怒る』ととられたとしても。」思いの伝え方に答えはない。だから日々、いろんな形で思いを伝えようとすることが大切なのだと思います。

 

平成31年2月27日 朝の黒板メッセージ