こんばんは。昨日から夏の高校野球、いわゆる甲子園が始まりました。食事休憩中に職場で見た大阪桐蔭対作新学院も見応えがありましたが、晩御飯の時間帯に見た、佐久長聖対旭川大も手に汗を握りました。
その中で印象的だったのは、新聞記事にもなっていた14回表、三塁線へのバントでした。
我が部活でも、バントが試合の流れを変えたり、決定づけたりすることから、毎日バント練習を行っています。送りバントはランナーを次の塁へ進めるためのものですが、うまく決まれば自分も塁に残って、ランナーも次の塁へ進められるセーフティーバントになることもあります。(もちろん上手な人は狙ってできるかもしれませんが、なかなか上手くいかないと思います。)そして、平凡なゴロほどミスを誘うボールはありませんので、多少下手でもチャンスを広げることができるのです。
ただ、このバントは、高速のボールの球威を殺すという高度な技術が必要なため、毎日何度も練習しなければできるようになりません。バッティングセンターで打ち返すことよりも遥かに難しいことだと思います。
それを地道に練習し続けた結果が、今日あの場面で出たということは、彼は見えない部分で本当にたくさんの努力をしたのだと強く感じました。毎日ひたむきに努力する姿勢は私たち中学生部活も、学ばなければならない部分ですね。
平成30年8月6日 夏休み17日目 夜のつぶやき