♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.328「海辺のカフカを読んで」

おはようございます。
村上春樹の新刊が出る直前のタイミングで
何となく村上春樹の本が読みたくて
オーディブルで聴きました。

以前も読んだ気がしたのですが
やはり謎の多いまま終わったという印象は
変わりませんでした。

私のように、全てを理論立てて
説明できるようにと考える人にとっては
苦しい作品なのかも知れません。

それでも非日常的な世界観と、
圧倒的なリアリティに基づく日常との
不思議な組み合わせの中、
目の前の状況を何とかしようとする人物たちの
必死さや冷静さは面白いなと感じました。
新刊も出たタイイングだし、
村上春樹を読んでみようかな。

令和5年4月14日(金)

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