♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.246「勉強はなぜ必要か。私の昔話とともに。」

おはようございます。
音声で聴きたい方はこちら↓↓
https://stand.fm/episodes/63cba14ccbb870da993764ff

今日は勉強の大切さという、最も先生が話しそうな話題で行きたいと思います。私の回顧録でもあります。
私は中学の時から、何となく先生になろうと思っていました。卒業文集には、中学校の社会の先生になるのだと書いているぐらいです。
そしてその将来のためには、教育大学への進学が必要と思い、その大学へ多数合格している高校を目指しました。
しかし3年生の時、担任の先生から志望校を変えるように言われ、その気になった私は、モチベーション高く猛勉強したのです。
そこの唯一の誤算は、これまで二次試験は国語だけだったのが、国語数学英語に変わったことでした。英語が特に苦手だった私は、英語を猛勉強し、最後は数学がレベルアップし切れずに落ちたのです。

この教訓からあなたに伝えたいことは、自分に必要な知識と言うものは、現時点では全く分からないということです。同じ将来の夢であっても、いざ受験校を決めるタイミングで変わったぐらいですから、今迷っている人は、何が必要かなんて分からない訳です。
目の前のことをしっかりと行っておくこと。そして、何より勉強癖がついていれば、大学生になっても社会人になっても、変化に対応できます。

先生たちは10年に一度ルールが変わります。でもそれを新しく勉強できているのは、この勉強癖があるからなのです。今日も目の前のことをしっかりと頑張りましょう!

令和5年1月22日(日)

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