♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.146「想いは伝わるか」

おはようございます。
昨日の学年集会で話した内容を
思い出しながらここに残しておこうと
思います。

あなたたちは、
高校生として入学してから
ちょうど100日が経ちました。
そんなあなたたちを見て、
最近思うことがあります。
緊張感がない。
頑張れていないということです。

100日前、あなたたちには
応援される人になれ
と伝えました。
今のあなたは本当にそうなろうと
していますか?

あなたたちの良さの一つに
素直さがあります。
今のあなたは素直ですか?

黙食をしているかの巡回を毎日
行っている私だからはっきりと
言えます。
あなたたちは素直で
期待に応えようとしてくれる。
そうできる人たち。

でも今はできていない。
他学年との比較ではなく
100日前のあなたたちに比べて
今は努力が足りない。

中間考査力を出し切ったという人が
この中に何人いる?
あなたたちはこんなもんじゃない。
もっともっとできるはず。

言語文化や現代の国語しか
私は見ていないけれども、
特に言語文化の努力は
全く足りない。

こちらは6割取れるはずだと思って
テストを作っているのに、
こんな点数ではあり得ない。
今までもこれからも
あなたたちが力をつけられるように
私たち先生は頑張る。
あなたたちは、その期待に
応えなさい。
この言葉を受け止めなさい。

いや、このことを忘れても
何度も何度も言い続ける。
期待を裏切らないでください。
私は信じています。
あなたなら絶対にできます。

※言葉の雰囲気だけ伝われば幸いです。

令和4年10月14日(金)

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