♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

最強の学習習慣実践編

1日目

まずは手元にテスト計画表を置いて。

 

はじめに学習の目標を書きます。ここでは期末テストが終わった時点で、できるようにすることを具体的に書き記します。

例えば、範囲の英単語を全て言えるようにする。ワークの問題を解説できるようにする。など。テストで100点取れるようにする、は何をすれば良いのか方法が想像しにくいので、100歩譲って鎌倉時代は満点を取れるようにする、図形問題はミスしないようにする、と言った分野で書けると良いと思います。

次に毎日の計画を立てます。毎日の計画は、どんなことがあってもこれだけはやれる、という最低ラインを書いてください。できないことは書いてはいけません。今後もしできないことがあるようなら、どんどんレベルを下げて、今自分は何ができるのかを正確に把握してください。

言ったことを確実に実現させること。これが最も重要なことです。

 

2日目

昨日実現できた人。(ほとんどの生徒が手を挙げる)

全員で拍手!今回できなかった人は昨日言った通り、レベルを下げてください。計画表には、絶対にできないことを書いてはいけません。

今回は意識と能力についてお話しします。

人は4段階を経て、力をつけていきます。

①無意識無能

知らないし、できないという状態です。これは、とても快い状態です。なぜなら、できないのが当たり前だし、できなかったとしても人のせいにさえすれば物事が解決できるからです。

②有意識無能

意識しているけれど、できない状態です。これは、今日計画表通りにできなかった人です。他にも部活動で目標を掲げているのに達成できないのもここです。

③有意識有能

意識していれば、できる状態です。これがほとんどの人の状態です。この段階にくれば、一見自分はできる人間になったように思えますが、そうではありません。それは、この段階が不快だからです。そのうちあなたたちは、面倒だなとか、今日は疲れたからやめようという気持ちをもつようになります。そうすると、言い訳をして楽をしようとします。これが①に戻る瞬間です。私もそうですが、あなたも計画表がなければ、もしかしたらあったとしても、いつでも①に戻ってしまうのです。

④無意識有能

この段階は、できちゃってる状態です。例えば歯を磨こうと思っても、いちいち確認しなくてもできます。これが、できちゃってるです。この段階までくれば、計画表なんて要りません。でもこの段階にいる人は少なくともこの学校にはいません。だから計画表を書き続けるのです。

また、自分が言ったことを確実に実行できる力を身につければ、思ったことを全て現実にできるようになります。それは、最初は低いレベルなのかもしれませんが、言ったこととやっていることが一致してくれば、どんなに高いレベルでもできるようになるのです。だって、合唱コンクールで金賞取れたじゃないですか。これを勉強に応用すれば良いのです。

人は見える世界と見えない世界をもっています。見えない世界の代表例は「心」です。心は、見えている世界の3万倍の力を秘めているのだそうです。だから、思ったことを実行できる力を身につければ、今よりも3万倍の力を手に入れることができるのです。本当にできるか、私も試している状態ですが、ぜひみんなでやってみましょう。

 

11月14日、15日の授業内容