♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.63「他人の目と自分の目」

おはようございます。ささっと予鈴着席をしよう週間最終日を迎えました。クラスの雰囲気は変化してきているでしょうか。この"イベント"をきっかけに自分たちが変わろうとできなければ、良い夏休みを自分で管理して送ることはできません。黒板の上に掲げられている教育目標(校訓)ってそういう意味でしたよね?

昨日の出張中残念だったこととよかったことがありました。1つは掃除中にエアコンの銀色の配管の上に立って、校長先生から叱られたことです。全校でエアコンの使用禁止になりかねない非常に危険な行為で、朝のSTで全校に話がされます。でも残念だったことばかりではありません。同じ掃除中に教室掃除がきちんとできていたことです。他人の目があるからではなく、自分の目で見て、きちんとやろうという意識があったからこそ、しっかりできたのだと私は思います。いつもキレイにしてくれてありがとう。

 

令和元年7月10日 朝の黒板メッセージ