♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.180「1%の可能性」

おはようございます。3連休はしっかりとやりたいことができましたか?私は体調不良が続いていたので、しっかりと休息をとることができました。今日が、送る会のリハーサル、業後の準備、そして明日が本番です。昼放課が本当の最後の練習になりますが、きっとあなたたちならしっかりとやってくれるはず。体育祭、文化祭前のような団結力、結束力が全校で最も強いのですから、あたり前のことです。

先日、元SMAP中居正広さんが退所会見を開き、大きな話題になりました。話したいことはたくさんありますが、ここでは、彼がSMAP再結成について話した一文を紹介します。これから自分がどうなっていくか、どうしていくかについて次のように話しました。

「99%ダメかもしれないけれど、1%やったら何かがあるんじゃないか」

どんなことでも「それは無理だ」とか「やっても無駄だ」と思うことはあるはず。でも、それを思ったとしても、1%の可能性があることを忘れてはいけません。彼の文脈では”1%の可能性に賭ける”というニュアンスは感じられませんでしたが、世の中どんなことだって起こりうるから、たとえ1%だったとしてもその準備をしておくべきではないか、という言葉として私は受け取りました。

 

令和2年2月25日 朝の黒板メッセージ