流星ワゴン

ドラマ化された重松清の作品です。

先週取り上げたifの内容に似ているようで似ていない不思議なストーリーでした。

自分の後悔のターニングポイントととなった地点へ戻り、現実は変えられないものの、悔いのないよう全力で抵抗する。その必死な姿に心打たれました。

息子としての自分と、父親としての自分。まだ父親の心は分からないのだけれど、そうなのだろうと思うシーンがたくさんありました。そして、早く父親になりたいという想いがより強くなりました。

結婚に対しては、様々な考え方があります。人生のゴール、一番輝く時、一人前。人生の墓場、我慢の連続、週末は家族サービス。私の考えには、どの言葉も当てはまりません。私が思う結婚は、父親への第一歩です。自分が生きている中で一番尊敬しているのは父親であって、自分が憧れた人たちは、みんな自分の家庭を持っていて、その人たちのために必死に生きています。

では自分はいつになるのだろうか。それを考えるといつも息苦しくて、別のことに逃げてしまいます。遊ばずに仕事をずっとしていれば罪悪感を覚えることもありません。そして、プライベートを犠牲にして、また考えて苦しみます。上手くいかないですね。