♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

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おはようございます。
まずはお知らせです。
①通常補習について
 来週火曜日の朝補習から再開します。
 業後は学年集会を入れた関係で
 水曜日から再開します。
 無断欠席のないようお願いします。
 追加で申し込みたいという人が数人
 来ています。もし考えている人は
 私まで。

②明々後日の業後について
 体育館にて学年集会を行います。
  その後、指定校推薦についての説明を行い
  一覧表の確認、担任面談という流れです。
 なお、指定校推薦として提出する学校は
  先日の進路希望調査の第1志望校とします。
 相談があれば学年集会までに担任の先生へ。

スタディサプリについて
 共通テストまで126日。年内受験組は
 100日を切っています。途切れることなく
 学習できるよう、スタサプを活用して
 乗り切りましょう!

参考資料:https://jp.indeed.com/career-advice/career-development/team-cohesiveness
本題です。
私は一年次から
「応援される人になりなさい」
と伝え続けてきました。
その意味を何となく理解している人もいれば
あまり考えていない人もいます。
今日はここで一旦その意味を深掘りして
共有できたらと思います。
学年集会ではもう少し踏み込むので
三連休でぜひ考えてみてください。

私がその考えに至ったのは、
集団の力を信じているからです。
参考サイトにもある通り、
チームビルディングは一般企業でも大切に
されている考え方の一つで、
目標のためにチームで頑張ることができれば
成果が得られるし、報酬も得られます。
そういったキャリア教育的側面もあるため
今からの話は、ぜひよく考えて欲しいと思います。

応援される。それは、2つの側面があります。
1つは、人を応援するためには
自分がゆとりを持たなければならない
ということです。
誰かが頑張っていることにそもそも気づかなければ
応援しようという気持ちになれないし
頑張っていることに気づいたとしても
自分のことでいっぱいいっぱいならば、
他人に手を貸すことができないからです。
まずは目の前の受験、そしてその後のキャリアで
自分が応援してもらう必要がある場面は
多く出てきます。その場面に備えて
自分は早めに、多めにやっておく、
そんな発想を持つ人が増えたら、きっと
もっとみんなが無理せず頑張れるのにな
そんな気持ちが「応援」に込められています。
もう1つは、人に応援されるためには、
自分が常に全力でなければならない
ということです。

自分がピンチになった時、
いつも頑張っている人に対して
あなたのために人肌脱ぐか!と
相手が本気になってくれる人は多くいます。
先生という仕事を10年以上やっていて
特に思うのは、先生はそういうタイプの人が
多いということです。
裏を返せば、
頑張ってくれていれば、
私はいつでもあなたに全力を尽くすぞ
という気持ちの先生が多いということです。
先生は何もやってくれないと
とあるサイトで見かけることがありますが
本当にそれは事実なのでしょうか。
私はこれだけやっているのに!と思いながら
まだまだ届いていないことに反省して
日々頑張っていますが、
あなた自身も頑張れているのか
ぜひ考えてみてください。

最後に一言言わせてください。
受験はチーム力です。
私は決まったから関係ない。
そんな集団では、力は発揮できません。
来週火曜日を45回生リスタートの日に
できるよう、私もやれることをやります。


令和6年9月14日(土)

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