♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.575「受験生の心得」

おはようございます。
最初にお知らせです。
①金曜日終業式時点では、私物は全て持ち帰りです。
 机の中、横はなし。ロッカーはシューズのみです。
 計画的に持ち帰りましょう。

②模試が返ってきました。昨日12:03に全教科の難易度表を
 掲載しました。特にCができるよう復習してください。

③明日の朝、赤本の会(受験勉強会)を行います。
 進路学習室で一緒に頑張りましょう。

さて。昨日の水谷先生の返信コメントを見ましたか。
非常に具体的で、分かりやすかったので
参考にしてください。

私からは受験勉強について話します。
①現在地の確認
まず模試の結果が返ってきましたが、
その判定があなたの現在地です。

②何を取り組むか作戦を立てる
あなたの実力をアップするためにはどんな復習が必要か
まずはその分析からスタートさせます。
例えば、国語大問1問二はC問題だったのに、
自分ができていなかったから、
まずは1年生の時の基本の現代文を解き直してみよう。
こういった流れです。

③行動に移す
ここまでできたら、あとはいつ取り組むかです。
習慣のある人は、この時間帯に、というのが明確に分かります。
でもない人は、「モチベーションが上がったら」とします。

ハッキリ言います。モチベーションが上がる瞬間は
1年で数回しかありませんので、諦めてください。

ここで1年生の時から言ってきたことの復習です。
(1)3点固定
朝起きる時間、夜寝る時間、勉強開始時間を固定するということです。
寝起きする場所は固定されていると思いますが、
勉強する場所は固定されていますか。
時間になったら気持ちが乗らなくともそこへ行き、
冬休み課題を1つやるのです。

(2)宣言する
teamsでの勉強会に参加したことのある人には伝えました。
(合計60~70名ぐらいいますね)
朝、1日の行動を宣言することが大切です。
それは親でも友達でも、もちろんこの場でもOKです。
宣言して、夜振り返りをすることで、
言っていることとやっていることを一致させます。
これができるようになれば、
言ったことを現実にできる力が身につきます。

(3)素直に受け止め、行動する
先日の木村先生の話にも通じます。
話を聞いて自分に関係ないと思ったらそこで終わりです。
成功よりも成長です。後ろ向きな捉え方は損ですよ。


令和5年12月17日(日)

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