♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.41『最後に勝つために』

おはようございます。とうとう最終日となりました。気は抜けていないでしょうか。1科目しかないと気を抜くのではなく、次に向けて準備を始めようという考えが大切です。世の中では、目先の利益しか見えておらず、いつの間にか上手くいかなくなったということがよくあります。昔話の「うさぎとかめ」のようでもあるし、「定期考査はできるのに模試はできない」みたいなことです。もっと言うと、大学、短大、専門への合格をゴールにしていると、その後自分のやるべきことが見えて来ず、いつの間にか後悔ばかりが残ってしまうのです。今日の考査が終われば西高祭の準備が本格化するし、保護者会へ向けて面談をしていかなければならないし、入試に向けて準備することもたくさんあります。目先の解放感に惑わされることなく、自分のすべきことをきちんと進めていきましょう。私は頑張る人を応援しています。

 

令和2年7月15日(水) 朝の白板メッセージ

 

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