♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.V「生きているということ」

こんにちは。仲の良い人々と伊豆へ行ってきました。メンバーによっては出会ってから7.8年経つ人もいますので、こうやって定期的に食事したり旅行したりできるのは幸せなことだと感じました。それぞれが数年前と違って周りも(自分も)結婚して、どんな家庭にしていきたいか、どんな生き方をしていきたいかを真剣に考えるようになりました。

よく学校で行なっているキャリア教育も、そうあるべきなのかなと感じました。つまり、中学生の時の視点で話をするだけでなく、新婚の人たちの話題、こどもが幼い人たちの話題、こどもがひとり立ちしていく世代の話題、そして老後や介護の話題、様々な世代の様々な立場の人が話をして、それを体感できると、もっともっと将来について考えが深まるのではないかと。でも、そんなことを中高生にさせたところで、実感なんてないんだろうなとも思います。

どんな人生を送りたいか、これは永遠のテーマですね。

 

令和元年8月16日