♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

NO.117 役立つとは

おはようございます。昨日職員室で漢字テストを点検していたら、血液センターから連絡が来ました。どうやら私の血液の型と同じ人が輸血を必要としているらしいのです。日曜日は献血ルームへ行く、ということになりました。

人の役に立つ方法はいろいろあります。みんなはまだ中学1年生でたくさんの制約があるため、そのほとんどが"学校内でできること"になると思います。それでも、自分のことを早く終わらせて、時間が余ったから役立つことをしようとするのは難しいことです。このクラスを見渡せば、全体に声をかけたり、目立たない方法でみんなが困らないように動いたりできる人がどんどん増えています。自分の「役」割はこれだと理解して、それが引き「立つ」ように行動する。「役立つ」ってそういうことなんだと改めて感じました。

 

平成30年11月9日 朝の黒板メッセージ