♯黒板エッセイ

【高等学校】教育現場に立つ初任者を助けよ

生徒へのメッセージと日々の気づきをアップしています。教員15年目

【初任研】ドタバタの授業研修

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▼ 授業研修前日

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先週末に指導案を完成させ、月曜日に最後の打ち合わせをしました。指導案、学校パンフレット、本日の日程などの資料。会場となる会議室、視聴覚室もレイアウトを確認して当日を迎えます。
初任者本人は方言に関する授業を考えていたようで、大地真央のアイフルのCM、名探偵コナンの服部平次、お笑い芸人の千鳥の写真を印刷して黒板に貼ったらどう見えるかを探っていました。どうなるか、自分もドキドキしながら1日を終えました。


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▼ 初任者来校、誘導が上手くいかず

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初任者は1時間目相当の時間を使って、会場へ集まり、2時間目相当の時間を使って、校内見学や学校案内を受けます。1時間目から始まらないのは、当然遠くから来校される方もいるからで、本人はその受付業務から仕事をスタートさせます。私は1限も2限も、もっと言えばこの日の空き時間はなかったので、間の10分間で様子を確認しました。資料が足りなかったようなので素早く手渡して、ここのトラブルはなかったようです。
その後、2時間目の途中で校内を周って来ました。私はテスト返しで振り返りシートを書かせていたので、廊下の皆さんとしっかり挨拶ができ、なるほどこういう人たちに見られるのだなと感じました。
3時間目は、本人の研究授業でした。自分は2限を5分だけ早く終わり、あとはロイロノートに投稿しておいてね!と生徒の良心に任せて一足先に会場を見ました。あいにく生徒たちは2限が体育だったので、会場を24℃設定まで下げ、生徒たちを待ち受けました。
生徒たちが来たら素早く座らせ、あとは先生が来るだけ、という状態でしたが一向に来ません。とうとうチャイムが鳴ってしまったので、仕方なく、ロイロノートを開いておくように指示して待たせました。
数分後、本人が来て「出発が遅れました」とのことで、急いで授業を始めてもらいました。初任者が先だと、こういうトラブルが起こりうるのだなと思いつつ、大量の参観者がいる中、授業がスタートしました。


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▼ 前半は楽しげ、後半は少しつまらない?

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前半は4人1組のグループを作って、方言が人に与える印象について話し合うという展開でした。非常に興味深く、生徒たちから「関西弁は怖い」というコメントが出て来て、その理由が非常に気になりました。(私の予測は、音声を流さず、文字で考えたことで与える印象に恐怖が加わったのではないかということでしたが、実際は分かりません。)
後半は方言について理解を深めた後に、本文を読みながら、自身がコスプレをしてキャラを演じるように方言を使用する例が見られることについて、筆者はどう捉え、生徒たちはどう考えるかを考えさせました。展開としては面白かったものの、生徒たちは、普段方言を意識して使っていないため、「使いたいなら使ってもいいと思う。自分は何とも思わない。」という冷めた意見が多く、授業していた本人は期待と違う答えに戸惑いながら何とか授業を終わらせていました。

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▼ 少しだけ私の話

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4時間目は私の示範授業でした。どんな授業を行ったかは想像にお任せしますが、皆さんから「楽しかった」という言葉をいただいたので良かったのだろうと思います。
私が大事にしたこと(初任者に伝えたかったこと)は3点ありました。

①メリハリをつける
チャイムが鳴った瞬間に号令をかけ、鳴った瞬間に授業を終わらせる。話す時間と見る時間、考える時間と聞く時間、それぞれの時間をしっかりと区別して授業を行う。
②総合との関連性を意識した授業を行う
今回の教材では「問いを立てる」というキーワードがあったため、問いを立てることを実践的に取り組ませ、総合で行っている探究活動との繋がりを普段の授業から大切にしていることを伝える。
③授業の山場を作る
1時間の中で、これはできるようになった!と思えるものを掲げ目標とし、そこに向かって深く考えさせる場面を授業内で作る。

これらは5時間目の研究討議で話題になっていたので、一定の成果は得られたのだろうと感じました。

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▼ 質問攻めに会う私

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5時間目はそれぞれが感じたことを付箋に貼り、模造紙に貼りながらグループで発表資料を作るという形式で話が展開していきました。先述の通り、6時間目も授業だったので5時間目は私への質問タイムのような形でした。
初任者の質問としては
・発問はどう作るのか
・教材の通読は第一次の授業ですべきか
・教材の補助的な資料はどう見つければよいか
・普段の授業でロイロノートをどう使っているか
・ロイロノートが使えない場合、何を使えばよいか
・生徒を当てる時に心がけていることとは
・授業作りで大切にしていることとは
などでした。答えにくいものから、答えのないものまで様々でしたが、私の考えをお伝えしました。その後は本人の研究授業を中心に、今回の教材であればどう展開するのが良いかということを話し合ったようです。
本当におつかれさまでした。その日の最後、机を見たら、本人の机には大量のお菓子と温かいメッセージが。私にもくださった方がいて、温かい職場だなと感じました。


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▼ 担任業務の多さ

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夏休みまでは研究授業は行わないとのことだったので、ここからは担任業務を本格的に伝えていこうと思います。毎週火曜日と木曜日の2回を任せます。
手始めに木曜日を任せたのですが、本日の連絡事項、配付物、欠席者への連絡、出席簿や出欠黒板への記入などやることが多く全く回っていませんでした。そのまま失敗させても良かったのですが、今週はこっそりフォローを入れておきました。来週からはたくさん失敗させつつ、保護者会に向けての話もしつつ、担任業務について考える時間を増やしたいなと思います。
今週も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


令和8年6月27日(土)

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