♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

No.20「ルールは誰のためにあるか」

おはようございます。昨日の午後はしっかりと取り組めたでしょうか。机や椅子、タブレット保管庫を見ればだいたいの雰囲気が伝わってきます。久々の学校の1日で、やっと終わったという気持ちでいっぱいだったようですね。いろんなことが気になったし、昨日たまたま良い話を聞いたので少し、考えるネタとして紹介したいと思います。
キングコング西野亮廣さんがこんなことを話していました。
"そもそも「ルール」というものは自分で考えて行動するのが苦手な人のためにあるもの"私の言葉で言い換えると、「ルールを作っておくと人は考えずに行動するようになる」となります。例えば、教室の鍵、日直のHR日誌などは、いつも担任である私が最初に教室へ持ってきて、最後に保管庫を閉めて職員室へ持って行っています。当然ながら、昨日はそれがない訳ですから、いろんなことがやりっぱなしになっていました。この間にもしタブレットが壊されていたら誰の責任になるでしょうか。ルールや役割は決めておけば便利なものですが、例外に弱いという側面もあります。ルールとの付き合い方についてあなたはどう考えますか?

令和7年5月8日(木)

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。クリック応援も引き続きよろしくお願いします。
↓↓↓
にほんブログ村 教育ブログへ