♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

【卒業式まであと11日】自分の限界はどこにあるのか

おはようございます。最初にお知らせです。
①本日も登校可能時間が12:40~13:20です。
 ご注意ください。自習したい人は進路学習室へ来てください。

②卒業式の身だしなみについて
 先週欠席してチェックを受けられていない者は、担任の先生の指示の元
 登校してください。原則私が立ち会って確認します。
 靴下のルールが徹底できていなかったので、いまいちど掲載します。
 
 黒・紺・白の無地 (ワンポイント可) 【女子】 無地のタイツ・ストッキングは可

突然ですが、あなたは自分の限界を知っていますか。
これ以上やったら倒れてしまう。これ以上やったら精神的におかしくなってしまう。
そういった感覚を抱いて、泣く泣く諦めた人もいるかもしれませんが、
多くの場合、妥協して終わることが多いように感じます。
私も周囲よりは頑張っていると自分に言い聞かせて、
妥協した経験はこれまで何度もあります。
では、自分の限界はどこにあるのでしょうか。

私の”根性論的な”結論は、
「無理」だと感じてから、身体に支障を来すまでの間にある
と感じています。よく持久走で例えられることですが、
最初は余裕で走っているのですが、そのうち苦しくなってきて
歩きたくなる瞬間がやってきます。でもそこからどれだけ頑張れたかで
自分の実力が伸びるかが決まってくるだろうし、
「無理」と感じてすぐに気を失うということはそうそうありません。

別の言い方をすれば、「自分の限界を超えた」と感じる地点を
毎日更新し続ける人が、自分の限界を理解している人だと言えます。
はたから見たら、もう頑張らなくて良いと思われていても
もっとできるはずだと感じるなら、自分が納得するまで頑張れば良い。
そして頑張れないタイプだという自覚がある人は
逆に周りが取り組んでいるからもっと頑張れるはずだと
他人とわざと比べて頑張っても良いと思います。
ここは私の感覚的なものですから、あなたなりの答えをぜひ見つけて
言語化できると良いと思います。


令和7年2月20日(木)



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