おはようございます。最初にお知らせです。
①授業について
明後日をもって授業は終了となります。
お世話になった先生方へ感謝の気持ちを伝えましょう。
荷物の持ち帰りも忘れずに。
②2月14日について
この日は卒業式に向けての講話、練習
身だしなみ指導があります。
頭髪、化粧はもちろんですが、爪の長い人や
靴下の種類など卒業式を意識したものを
心がけて登校してください。
本題です。
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今朝たまたま自動再生していたら、こんな動画が流れてきました。
数学は私の嫌いな科目ですが、この人は好きなので
我慢して動画を見ていました。
端的に説明すると、tan1°が有理数であると仮定し
説明していくうちに矛盾が生じるため、
無理数であるということらしいのですが・・・。
気になる方は動画を見てみてください。
私はその中で、とあることに気づいたのです。
それは、「仮定(予想)して式をたどっていき
途中で矛盾が生じた場合、証明できる」という
”背理法”が大切だということです。
あなたの成績が思ったように上がらないのは
勉強していないからだと仮定して、
勉強さえすれば成績が上がると思って取り組んでも
上がるときと上がらないときがあります。
これが先ほどの「矛盾」だと思います。
このときに数学の発想を元に考えると
「勉強していないから成績が上がらない」という
仮定が間違っているということが分かります。
(回りくどいですが、ついてきていますか?)
もっとわかりやすく言うと
「勉強しても成績が上がらないパターンがある」
ということだと思います。
それが何なのかは、私の中でまだ言語化できていませんが
世の中はそんな自分の仮定(予想)とは違う理由で
自分の思い通りにならないことばかりなのだなと
背理法を通して感じました。
少し難しい話になってしまいましたが
「思い通りに生きるためにはどうすべきか?」
は人類の永遠の課題だと思います。
数学の話を期待した皆さん、すみません。
こういう話が好きな人はぜひ哲学書を読んでみてください。
令和7年2月11日(祝・火)