おはようございます。
最初にお知らせです。
①本日は選挙です。
選挙権のある方は責任ある1票を。
②Classiとスタサプについて
Classiの説明会を先日行い、
受験生との相性が良いことが分かりました。
試しに課題を配信しています。
本題です。
先日私の誕生日にこんなものが発売されました。
https://www.nintendo.com/jp/hardware/alarmo/index.html
結局これが欲しいとはならなかったので
おねだりはしなかったのですが、
高級目覚まし時計を開発した任天堂の
狙いは何なのか考察してみたいと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/14177671bdbe780ee7078eac428b3da9d8e37922?page=3
この記事でも扱われている通り、
10年前から任天堂は娯楽の定義を世間へ発信して
会社の経営方針を明らかにしています。
https://www.nintendo.co.jp/ir/events/141030/05.html
「娯楽とは、人々のQOL(生活の質)を
楽しく向上させるもの」
要するに、健康を害してまで欲望の赴くままに
楽しみようなゲームを開発する、というよりは
自分たちの生活に溶け込むようなものを作り
健康を数値化して見える化するものを開発する
ということだと思います。
この目覚まし時計も、ゲームの中で目を覚ませる
というワクワク感が得られながら
同時に睡眠状態を記録するという機能があります。
今ふと考えたことですが、
世の中が向かっている方向は
全く新しい物の創造ではなく
今存在する物の"価値の変化"なのかもしれません。
目覚まし時計に、健康の要素を付け加えたように
既存の物に価値を付け加えて
より高級な物を生み出すことで
売り上げを上げていく。
こんな流れの中で、100均やドンキなどの
薄利多売のお店がどう勝負してくるか
非常に興味深いなと思います。
令和6年10月27日(日)