♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

【中高生向け】始め時と辞め時

おはようございます。今日はゆっくりしたかったのですが、早朝から夕方まで全統記述模試がありますね。受験生、共に頑張りましょう。中学生の皆さんは木曜日、Sテストお疲れさまでした。模試は露骨に結果と向き合わないといけないからしんどいですが、試験中に諦めるという選択肢だけは選んで欲しくありません。できなくても続けることも大切です。
何かを始めようとする時、そして辞めようとする時があります。始め時は、「思い立ったが吉日」という言葉の通り、どんどんやってみれば良いのですが、辞め時が難しいのです。真面目であれば尚更です。今まで頑張ったのだからもう少し頑張ろうと思ってしまうわけです。(もちろん受験生が安易に志望校を変えるようなことはして欲しくありません。でも決断できないことで苦しみ続ける受験生がこの時期から出始めるのも事実としてあるのです。)
辞めるタイミングとしてあるのが、それを辞めた時に何が残るかです。せっかく頑張ったのに続かなかったなという反省や、これ以上頑張るのは無理だというマイナスの感情は悪いように見えますが、取り組んだ結果として現れているものなので問題ないかと思います。(こう書くと、諦めろという風に聞こえるかもしれませんが、そうではありません。闇雲に頑張るのではなく、一度立ち止まって辞めるかどうかを考えることこそが大切だと言いたいのです。)一番良くないのは、何となく辞めていたということ。いつ辞めたのかも、どうして辞めたのかも分からないまま辞めることは、気持ちは楽ですが、何も残っていません。
決断を迫られている人、何人かいるかと思います。考えなさい。それが前向きであっても、後ろ向きであっても、決断したことに変わりはないのだから、自信をもちなさい。

令和2年9月5日(土)
体重−0.9kg ラーメンを食べたら痩せた
体温34.9℃ は?なんだこれ?

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