♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

『9月新学期、私の考え』

おはようございます。県内の高校では様々な形でWeb上での取り組みがなされています。本当はそれを限定配信ではなく、一般公開してしまえばその学校のことをよく知れて、宣伝にも一役買うのだろうと思いますが、そんなに単純なものではないのです。学校によっては、HP上にリンクを貼っているところもあるようです。中学生の皆さんは、一度確認してみては?

昨日、複数の知事から学校を9月スタートにしてはどうか?という話が出てきました。学校関係者という立場で考えると苦しいものがありますが、選択肢の1つとして考えざるを得ないのかなと思っているのが本音です。

専門家たちは法律の問題を挙げているようですが、私は率直に行事の組み替えが大変だなと思っています。学校内では、体育祭や文化祭、修学旅行などの校外行事、定期考査、入試の時期がどう組み込まれるかで、その前の準備期間の設定が変わってきます。特に修学旅行は、ただの旅行ではないですから、事前の準備、事後のまとめなど色々あります。学校外では、やはり部活動でしょうか。大会や発表会がどの時期に行われるのかという問題があります。校外で行うという意味では、資格取得のための試験も時期によっては入試の判断材料に使えないということも出てきます。

こうやって見ると、学校行事と世の中の流れは切っても切れない関係なのだと改めて感じます。今まで何度も取り上げてきましたが、大切なことは先見です。先見とは、「いつどんな事態に直面しても、これに対処できるように日ごろから備えておく」という意味です。(青少年赤十字ハンドブックより)どんな状況になっても、いつかは受験の時を迎え、社会人になっていくことに変わりはありません。色んな本を読んだり情報を得てまとめたりして、自分の「理想の人間像」を作り続けてください。私はブログで知っていることや思いを発信し続けます。

最後に個人的なことですが、お父さん誕生日おめでとう。

体重+1.3kg(初日比)順調に増えています。

体温34.8℃完全に壊れてる。