♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

『はんこ文化はなくなるか?』

おはようございます。今日は在宅です。勤務はせず、おやすみをいただいています。明日は3年生の出校日ですから、再びクラスのみんなと会えることを楽しみにしています。

自宅待機状態がじわじわいろんな業界に拡大しています。非常事態宣言が出てもなお、大人たちが出勤する理由の1つにはんこ文化があります。私の職場でも、外から送られてきた文書は必ず事務、管理職や上司(法律上は管理職、つまり校長教頭が上司ですが、イメージしやすいのでこうしました。)を経て手元にやってきます。その時、見たかどうかの印としてはんこを押すのです。他にも大事な決定事項の時には必ずはんこが必要です。だから何か大切な書類を外部へ送る時には必ず上司たちのはんこが必要なのです。

withコロナ時代にある今だからこそ、自宅でもできる仕事を!という流れ、つまり世界に遅れているIT化を進めようという流れがあるようですが、変化によって困る人たちもいるのが実態なのです。