♯黒板エッセイ

高等学校の先生になった人が最初に読むべきこと

生徒へのメッセージと出版予定の書籍原稿をアップしています。出版社は決まっていません。教員12年目

『ようこそタブレットPC』

こんにちは。高校への異動が内々に決まってから、2週間以上が経過しました。進学校、しかも3年生ということから、中学校の勉強をやめ、大学受験にシフトして、今は古典を中心に勉強を進めています。問題を解くうちに、現役時代苦しんだ内容にいくつもぶち当たって、そうかそうか一生懸命やっていたおかげで、今ある程度の努力で賄えるのだということをしみじみと感じています。13年前の私、ありがとう。

高校では、タブレット端末が先生1人につき1台配備されています。しかし中学校教員だった私の手元には昨日までありませんでした。かなぴーまん。それで、今日ついに、タブレットがやってきたのです。厄介なルールは多くありますが、これでインターネットの使用や授業プリントの作成が可能になり、不自由さがなくなりました。手元にあるべきものがないと不自由を感じますが、それでもやれることを頑張ってきたおかげで、今の自由のありがたみを強く感じ、大切にしようという気持ちが強くなっています。

今の長い休校時期、大切なことはやれることをやっておくこと。自由が戻ってきたとき、やっておいて良かった!と思えるようにしておけると良いですね。がんばれー!