おはようございます。先日、帰宅したらたまたま「号泣甲子園」という番組がついていたので観ました。いろいろあったのですが、一番印象に残ったのは、花巻東出身、シアトル・マリナーズの菊池雄星投手のお話でした。
「東北から日本一へ」を合言葉に、何をするにも日本一になろうという気持ちで目の前のことに取り組んだと言います。部室の掃除も、トイレの掃除も、グラウンドの整備も、ボール拾いも、全てが日本一になるよう目指そうとしている集団は、とても強かったそう。野球は1回から9回までありますが、試合が始まる前の心の準備である「0回の攻撃」こそ大切だとも言っていました。
私も1年生に対して、グラウンド整備から試合は始まっているんだ、という話をしたことがありました。この夏、道具を新しくしたり、壊れているものを直したりして、チームを一から作り始めています。練習中の雰囲気だけでなく、その前や後の雰囲気も、日本一と言わずとも、県内一になるよう、生徒とともに作っていきたいと思います。
令和元年8月5日