おはようございます。昨日の道徳、帰りのSTでの席の提案を見ていて、何か大切なことを伝えなければという思いに駆られました。言葉では伝わっているのに、心に響いていない。そんなことを思いました。
その時に高校勤務時代のことを思い出しました。そこには、みんなで結論を出すために、多数決ではなく、「コンセンサス」(合意)を使うという考え方がありました。誰もが納得するように話し合いによって物事を決めていく。「コンセンサス」(合意)はそういう言葉です。どうやるかはまたお話ししますね。これを達成するためには、「あの人の考え方は自分には合わない」とか、同じ考えの人だけが集まって、「みんなもこう思うよね」と考えを押し付ける発言をなくさなければなりません。あなたはこんな言葉、口にしていませんか?いろんな意見があってこそ、一人一人の笑顔が開花する。私はこう思うのですが。
平成30年6月13日 朝の黒板メッセージ