一時、性差別の観点から、男らしい、女らしいという言葉がなくなりかけたが、最近違う表現で復調の兆しが見えている。
男らしいという言葉は、その言葉自体に変化がないものの、細かいことを気にせず行動することや、力強さを男女関係なく使われるようになった。
一方、女らしさは、女子力という言葉に取って代わり、細かな気遣いができることや、スキンケアに力を入れること、スイーツが好きなことを表し、これもまた男女関係なく使われるようになった。
時代の変化に応じて、言葉の意味が広がったり狭まったり、使われ方が変わったり使う人が変わったりする。日本語って難しいですが、面白いですね。